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クーラントCの開発に至るまで
床コンクリートが仕上がった後、乾燥収縮を防ぐために様々な手法を施してきました。

1.打設当日の散水養生
散水のタイミングが難しく翌日は表面が乾いてる。
2.打設翌日の散水養生
散水した水が下階に漏れ打設の弊害となる。
又、S造では多量の水を使用することで錆をよぶことが多い
3.打設当日のポリフィルム養生(シート養生含む)
打設当日に行うので乾燥収縮の低減効果はあるがコンクリートの表面とポリフィルムがくっついて除去後は床面にシワ目が残って消えない。
施工はコンクリート床が仕上がった後なので養生は夜中になる。
養生後のポリフィルムは廃棄物になる。
4.打設翌日のポリフィルム養生(シート養生含む)
作業開始が午前8時以降となる為、前日行ったコンクリート床仕上げの一番早く仕上がった工区からは18時間前後の空白の時間が存在してしまう。
夏場だと既に亀甲型のこわばりが床面に出現しているケースも少なくない。
養生後のポリフィルムは廃棄物になる。
5.翌日の湛水養生
床面に水を張ることで表面強度の上昇が期待でき床面の乾燥収縮を防げる。
品質向上には最適であるが、現場内にたくさんの水が張られることで他業者の作業の妨げとなる。
水の処理が大変であることと水を撤去した後、錆が多く発生する。
1~5が現状のコンクリート床の養生方法です。
どれも長所はあるが決定的な短所もある。又、これほど大掛かりな施工をしても
床面のヘアークラックやひび割れは抑制できているとは言い難い。

打設時の気温や湿度、天候に対応しながら使用できる補助剤
仕上がった後、養生材としても使用できる商品がクーラントCです。
打設時は急乾燥しそうな箇所には土間屋さんが補助剤(遅延効果)として使用し、床が仕上がった後は床面を歩ける程度になったら養生剤として使用できます。
最少人数で施工が可能で施工時間も1時間前後(1000㎡)です。
施工後は自然養生で表面硬化剤の塗布時期まで湿潤状態を維持できる養生剤です。
又、クーラントCの成分には陪触反応型膨張剤が含まれており初期の乾燥収縮クラックの修復効果も期待できます。
